Vienna Ensemble Pro 7

Vienna Ensemble Pro(VEP)というツールがありまして環境によってはなかなか快適になるので紹介したいと思います。

このツール自体に音源はなくユーザーがすでにPC内にインストールしている音源ソフトを一体化し管理するようなソフトと思っていただければよいかと思います。そして最大の特徴は外部PCを音源として扱う際にイーサネット経由で全てが完結するという事です。本来であれば外部PCにもオーディオIFを接続しそこからメインのPCにそれなりの接続をするのですがこのツールを使えばオーディオもMIDIもイーサネットで済んでしまうという事なのです。

 

オーケストラ用のセットを作って雛形として使ったりとその他にも汎用性もあり音源をたくさん使う人にはお勧めです。また、メインPCのDAWとも連動しているのでメインのプロジェクトを立ち上げるとVEPも該当のファイルが起動するようになっています。

PCが一台で済む環境でもVEPに各音源を格納しつつ使うとCPU使用率が軽減され作業効率もよくなるという優れものです。実験記事が こちらにあります。弊社でも一台の時にも使用していまして以下のような見た目になっています。

 

 

外部PCを複数使ってる環境では強くお勧めします。メインPCのみ、メインと外部（スレーブ）という環境の場合は1ライセンスでOKです。（これを間違えて二つ買ってしまったのですが）スレーブ二代目から追加のライセンスが必要です。

Vienna Ensemble Pro 7の販売サイトはこちら。