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自分の曲を収益化する方法②
前回の記事のAmazonでの販売に続いて今回は配信に関してお話します。アグリゲータという配信代行業者があってそこに楽曲ファイルを預けて配信するのが一般的です。配信先はどこのアグリゲータでもSpotifyやApple music、Amazonその他有名なプラットフォームはほぼ網羅しているので心配ないでしょう。TUNE COREやBIG UP!
などいくつかありますが基本的には維持費がかからない業者がオススメです。
ちなみに弊社ではROUTER FMとNextoneを利用しています。Nextoneは基本著作権管理会社ですが実は配信業務もやっているんですね。しかしながら法人契約しかできないので個人の人はROUTER FMのような月間維持費がない業者が安心かと思います。最初のうちは特に還元率より維持費を気にした方がいいでしょう。
ボカロ曲は注意
ボカロ曲の場合は注意が必要です。結論から言うと決まった業者からしか配信できません。これはクリプトンにボーカロイド一連の権利があるためでその許諾を得た業者からしか配信できません。ボカロが可能なのはROUTER FMやTUNE COREですがその分利用量が若干高めになっています。ジャケットにキャラを使う際も使っていいキャラクターが限られているのでこれも注意が必要です。
売上明細はどこも充実している
3ヶ月に一回、あるいは毎月の業者もありますが売上明細が届きます。どこのプラットフォームで何回再生されたか、それの収益はいくらかというのが詳細に書かれているのですが何気にこれがとても楽しみ。意外なところで聞かれたり意外な曲が人気あったりと色々な発見ができます。どの業者も詳細な明細を出してるので分析などにも利用できます。
コンテンツIDも取得できる
これは後ほどコンテンツIDのコラムとして記事にしますが配信をすると業者によってはコンテンツIDの取得ができます。これは配信した曲が第三者によってYouTubeなどで使われた場合その再生数に比例して収益が受け取れる仕組みです。曲に指紋のような物を紐づけてそれと一致した際に検出する仕組みですね。これも知らないうちに使われたりしてる事もあるので使わない手はないと思います。
ストリーミングは特に一回の収益が非常に小さいのでアルバム1枚のみではなかなか利益を上げる事も難しいかと思います。始めのうちは収益よりも色々なところで露出してプロモーションができるという考えの方がいいかと思います。あるいはダウンロード販売のみとか、最初の3ヶ月だけダウンロードのみという選択も業者によっては可能なのでいくつかパターンを試してみるのもいいかと思います。そして継続的に楽曲を増やして行くのが大事です。
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